こんにちは、りゅうまるです!
今回紹介する本は、日本テレビアナウンサーの藤井貴彦さんが書かれた
伝える準備です!
僕がこの本を手に取った理由は、テレビを見ていて
藤井さんの言葉選びが心に響いていることが多くあったからです
きっと僕と同じく藤井さんの言葉に感動した人がいますよね!
僕は本屋にいくのが好きなのですが、本当にコミュニケーションについてかかれている本が
多く並んでいるように思います。
コミュニケーションについて悩んでいる人や、学びたい人がおおいということです
本書も、コミュニケーションや、相手にうまく言いたいことが伝わらず悩んでいる人におすすめ
できる本です
本書は第3章で構成されています
第1章 言葉を選ぶ。 そして、ためておく
第2章 言葉の積み重ねが自分をつくる
第3章 自分の言葉を、相手に伝える
目次ですでにいい言葉がでてきています。 言葉の積み重ねが自分をつくるという言葉かすごくすきです
アナウンサーの藤井さんは、1994年に日本テレビに入社してからずっと、日記を書き続けている
そうです。
振り返ると、この日々の積み重ねが言葉選びの土台になっていると本書で話されいます。
また、日記は自分を俯瞰で見ることができるドローンのような役割を果たしているとも話しています
その他、藤井さんは、寝る前に「やることリスト」を作っているとのことです。
そこでは、「したいこと」と「しなければならないこと」をぼんやりと分けているとのこと
それぞれを分析してみると、したいことは「未来」に関するもので、
しなければならないことは「過去」に関することを書いているとのこと
また、本書で藤井さんは、自分を知るために、徹底的に書くことを進めています。
若い世代の人から悩みを相談されることがあるそうですが、
若い人の悩みはだいだい共通しているとのこです。
将来何になればいいかわからない
今の仕事にやりがいが見つからない
自分がこの会社で何をすべきかわからない
といった相談がくるそうです。
そんな時に、藤井さんが勧めるのは、書くことだそうです。
藤井さんも、大学生の頃自分がどんな仕事をしたいのかわからなかったとのことです。
自分のことがわからなければ就職活動ができないと思い。
徹底的に書くということを行ったとのことです。
何をしたいのかを書くという作業ではなく、
自分の好きなこと、いやだと思うことを書くことにしました。
それで、自分の方向性を決めていたようです。
藤井さんは次のようなことも本書で話されています。
どんな仕事でも料理でも、下ごしらえがとても大切ですね。
あとは、前に進むだけという状況がつくれたら、
やりがいは自然に備わると思います。
私が言葉を積み重ねるようになったのは、ここが原点です。
方向性が決まれば、準備ができたら、あとはやるだけということだと思います
次は第3章の中の話です
藤井さんはある時
手紙をいただいたそうです
それは、
番組を見てくれている中学生の女の子への返事に対して、母親から手紙が届いたそうです
その手紙には
私から手紙が届いて娘さんが大喜びしたことや、
その手紙を額に入れて飾っていてくれていることなどが書かれていました。
私のようなおじさんから届いた手紙をそんなふうにしてくれて、恐縮です。
しかし、お母さんから届いた便箋4枚を読み進めていくと
その雰囲気がガラッと変わります。
ご家庭の深い事情から、娘さんの日常生活が不安定になっていたこと、
学校にも行かず、行っても遅刻をし、食事もしなくなっていたことが書かれていました。
このようなことがかかれていたとのことです。
しかし、藤井さんの手紙が届いた後は、
学校にも行けるようになり、部活動にも参加するようになったそうです。
藤井さんはこのことについて、
自分の言葉がしっかりと仕事してくれたと話しています。
また、藤井さんは、
急に「言葉力」が身につくことはありませんと本書では伝えています
日々言葉に触れ、使うことで、自分を高める。
それがいつか、自分の存在以上の力を持って自分に戻ってきます。
この言葉がとても私は好きです。
それでは、今まで日本テレビアナウンサーの
藤井貴彦さんが書かれた
伝える準備を紹介してきました。
本書を読むことによって藤井さんが、どのようにして言葉選びがうまくなったかがわかるかと
思います。
自分に置き換えて読むことによって、マネでできる部分が多々あるのでぜひ
一度読んでほしい1冊です。
それでは、りゅうまるでした!
ありがとうございました。
またね!
コメント