こんにちは、りゅうまるです。
今回おすすめする本は、鳥越恒一さんが書かれた。
できる店長は「これ」しかやらないです。
販売店の店長さんや、店長を目指している人にはとてもおすすめの本となっています。
本書は、第7章で構成されています。
第1章 どんなひとでも「できる店長」になれる!
第2章 「人が辞めず定着する」仕組み
第3章 「人がどんどん育つ」仕組み
第4章 「お客様がファンになる」仕組み
第5章 「売上を安定させる」仕組み
第6章 「適正利益を確保する」仕組み
第7章 「お店をリスクから守る」仕組み
第1章の中に、経営者は「カリスマ店長」をもとめていないとあります。
店長はカリスマ性がないとできないとか、特別な能力がないとできないと考えている方も
いるかと思いますが、実際はそんなことはありません。
「仕事と人に誠実」であれば、個性を活かしつつ、仕組みを使って、必ず「できる店長」になれます。
人としてしっかりしていることが大事ということですね。
次は、第4章の中に、客単価よりも「LTV(顧客生涯価値)」が重要について紹介していきます。
LTV(ライフタイムバリュー・顧客生涯価値)とは、一人の顧客または、1社の顧客が生涯にわたって企業にもたらす利益のことをいいます。
一時的な客単価アップを求め、お客様が求めていない提案ばかりすると、お客様がはなれ、
LTVのことを考えると、大きな利益を失ってしまします。
目先の客単価を追わず、常連のお客様のLTVを考えてください。
次は、第5章の中にある、3C分析でマーケティング戦略を見直すを紹介します。
マーケティングとは、平たくいうと、「売れる仕組み」「集客の仕掛け作り」です。
3Cとは、
Customer(顧客) Competitor(競合) Company(自社)のことです。
顧客=自社・自店舗の主要顧客(メインターゲット)は誰か?
競合=自店舗の主要顧客を狙っているライバル、自店舗の顧客候補が使っているお店はどこか?
自社=競合店に対する自社・自店舗の強み、優位性は何か?
上記の3Cを頭に入れて、深堀していくことで、マーケティングがうまくいくようになります。
これまで、できる店長は「これ」しかやらないを紹介していきました。
ぜひ、店長さんや、次期店長さんはこちらの本を読んでほしいと思います。
読んだあとに、実践してほしいと思います。
あとは、みなさんの良さ、個性を出して店舗運営をしてほしいと思います。
私自身店長をやって参りました。一番大切だと思うのは、誠実さ、思いやりだと思います。
誠実に仕事に向き合うとそのうち、周りもついてくると思います。ぜひ本書を読んでほしいと思います
おすすめな1冊です。
それでは、また!
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