こんにちは、りゅうまるです。
今回紹介するおすすめな本は、樺沢紫苑先生が書かれた。
アウトプット大全です。
みなさんも、アウトプットが大切だということはよく聞かれると思いますが
具体的に何をやると良いのかがわからない方がほとんどだと思います。
本書はアウトプットについて第5章で構成されています。
1 アウトプットの基本法則
2 科学に裏付けられた、伝わる話し方
3 能力を最大限に引き出す書き方
4 圧倒的に結果を出す人の行動力
5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法
まず、アウトプットとは、「話す」「書く」「行動する」ということです。
一方で、インプットは、「読む」「聞く」ということになります。
みなさんは、本をたくさん読む人と、少ない人では、どちらの人が自己成長していると
思いますか?
たくさん読んでいる人が自己成長していると思いませんか?
しかし、インプットの量と自己成長の量は比例することはないそうです。
なぜなら、アウトプットをしなければ記憶には定着しないとのことです。
また、第1章の一部をご紹介します。
人間の脳は、「重要な情報」を長期記憶として残し、「重要でな情報」は忘れるように作られています。
重要な情報とは、インプットしたあとに、何度も「使われる情報」です。
脳に入力された情報は、「海馬」というところに仮保存されます。その期間は2~4週間です。仮保存期間中に、何度も使われると、脳はその情報を「重要な情報」と判断し「側頭葉」の長期記憶に移動します。
側頭葉に記憶されると記憶は忘れづらく、長期間覚えていることができます。
その目安は、情報の入力から、2週間で3回以上のアウトプットをすること
次は、第5章のアウトプット力を高める7つのトレーニング法をご紹介します。
それは、読書感想文を書くということです。
本を読んだら書くです。
樺沢先生いわく、ビジネス的に自己成長をしたいという方に最もおすすめな方法とのことです。
読書感想のメリットについては次のとおりです。
①本の内容が、圧倒的に記憶として定着する
②本の内容をより深く理解することができる
③本の内容が、整理される
④文章力がアップする
⑤思考力、考える力がアップする
⑥自己洞察が進む
⑦飛躍的に自己成長ができる
たしかに、本を読んでまとめて感想を書こうとすると意外と、理解していなくかけないなどはよくあることだと思います。
本を読んだら書く、このシンプルなことが大変難しいと思います。
習慣にしたいことだと思います。
今回はほんの一部の紹介ですが、大変読みやすい本で、目次をみて自分に必要なとこだけ読むということでもいいと思います。
ぜひ読むべき本だと思います。
それではまた!
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