「ミニトマトは簡単だけど、大玉は難しそう…」
そんな方におすすめなのが中玉トマトです!
大玉ほど管理が難しくなく、ミニトマトより食べごたえがあるので家庭菜園初心者にも人気。
この記事では中玉トマトの育て方・品種・プランター栽培・失敗例と改善策をまとめました。
中玉トマトの特徴
- サイズ:直径4〜6cm、1個40〜50g前後
- 味わい:甘さと酸味のバランスが良い
- 育てやすさ:大玉より病気に強く、実つきも良い
➡ 初心者にもおすすめ!「美味しさ・手軽さ・収穫量」のバランスが取れています。
栽培スケジュール
- 種まき時期:2月〜4月
- 植え付け時期:4月〜5月
- 収穫時期:6月〜8月
※温暖地の場合。寒冷地はやや遅めにスタートしましょう。
中玉トマトの育て方手順
① 種まき・苗づくり
- 発芽適温:20〜25℃
- セルトレイにまき、発芽後は本葉2〜3枚でポット上げ
② 定植(植え付け)
- 本葉6〜8枚で植え付け
- 株間40cm、支柱を立てる
③ 水やり
- 基本は乾いたらたっぷり
- 実がついたら水やりを控えめにして甘さアップ
④ 追肥
- 開花後から2週間ごとに化成肥料や液肥を与える
⑤ 剪定・芽かき
- わき芽は早めに取り除く
- 主枝1本仕立てで育てると管理が楽
プランター栽培のポイント
- サイズ:深さ30cm以上、容量15L以上の大型プランター
- 用土:市販の培養土+堆肥を混ぜる
- 日当たり:1日6時間以上
➡ ミニより根が広がるため、できるだけ大きめのプランターを選ぶのがコツ。
人気の中玉トマト品種
- フルティカ:糖度が高く、フルーツ感覚で食べられる
- シンディスイート:甘味と酸味のバランスが良い
- レッドオーレ:病気に強く育てやすい
栄養素
- リコピン:抗酸化作用で生活習慣病予防
- ビタミンC:免疫力アップ
- 食物繊維:腸内環境改善
大玉よりも糖度が高く、ミニよりも食べごたえがあるため、栄養と満足感を両立できます。
よくある失敗と改善策
失敗①:実が青いまま熟さない
- 原因:日照不足、肥料不足
- 改善策:日当たりを確保、開花後は追肥を忘れない
失敗②:実が割れる(裂果)
- 原因:乾燥と水のやりすぎの繰り返し
- 改善策:水やりは一定リズムで管理
失敗③:葉が黄ばむ
- 原因:肥料切れ、水やり過多
- 改善策:肥料を適切に与え、根腐れを防ぐ
まとめ
中玉トマトは
- 大玉より簡単で、ミニより食べごたえあり
- 水やりと肥料のバランスで甘さが決まる
- プランターでも十分育てられる
初心者にもおすすめのトマトです。
ぜひ今年の家庭菜園に取り入れてみてください!
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